ミャンマーで発生した大地震により、死者が1000人を超え、医療体制は崩壊状態に。バンコクでも救助活動が続く。
要約すると2023年3月28日、ミャンマーで発生したマグニチュード7.7の大地震は、死者が1000人を超えるなど甚大な被害をもたらしました。
震源地はミャンマー第2の都市マンダレー近くで、歴史的な建物や病院が倒壊し、医療体制は崩壊状態に陥っています。
地震発生時、マンダレーの住民は爆発音を聞き、恐怖の中で街を逃げ惑いました。
特に、僧侶たちが昇進試験を受けていたビルが倒壊し、多くの人々が瓦礫に埋もれている状況です。
負傷者が病院に殺到する中、医療スタッフや物資が不足し、治療が困難な状況が続いています。
2021年にクーデターが発生して以来、ミャンマー国内では不安定な状況が続いており、政権が掌握していない地域の被害状況は不明です。
日本の外務省は、ミャンマーで日本人2人が負傷したことを確認しました。
また、震源から1000km以上離れたタイ・バンコクでも、崩壊したビルの下敷きになった人々の救助作業が続いています。
地震の影響で、バンコクでは15人が死亡し、78人が行方不明となっています。
専門家によると、震源が浅く大きな地震だったため、長周期の揺れが遠くまで伝わったと説明されています。
地震発生からの映像では、複数のビルが大きく揺れる様子が捉えられており、特定の建物が異常に揺れる現象が確認されています。
現地の人々は恐怖に怯え、救助活動が急務とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5e57e0e857a8a869f95ee2e4cf1ec384ec20eae