中国国営企業の関与が疑われるバンコク高層ビル倒壊事件

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ミャンマーの地震で倒壊したバンコクの高層ビルに、中国国営企業が施工に関与していたとの報道があり、責任問題が注目されています。

要約するとミャンマーで発生した地震の影響で倒壊したバンコクの高層ビルに、中国国営企業が施工に関与していたとの報道がタイメディアによって伝えられました。

具体的には、建設中のこの高層ビルはタイの大手建設会社と中国の国営企業「中鉄十局」のタイ法人との合弁企業によって施工されていたことが明らかになっています。

「中鉄十局」は、中国国内で建設や土木工事を手掛ける国営企業であり、倒壊したビルはタイの会計検査院の新庁舎として利用される予定でした。

報道によると、「中鉄十局」のSNSアカウントでは、2024年4月2日付でビルの最上階までの骨組みが完成したことを祝う投稿が行われていたものの、現在はその投稿は削除されています。

このような状況から、施工に関与した企業の責任が問われる可能性があると考えられます。

地震による倒壊は多くの死傷者を出しており、今後の調査や対応が注目されます。

タイメディアの報道は、建設業界における国際的な関与や責任問題についても議論を呼ぶことが予想されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12a7167ead93c5f5d0d0e799a7134c13e69fec61

ネットのコメント

バンコクの高層ビル倒壊事件に関するコメントは、主に建設に関わった中国国営企業の手抜きや設計の問題に焦点を当てていました。

多くのコメントが、倒壊したビルの鉄骨がほとんど見られなかったことや、耐震基準の不備を指摘しており、地震を想定していない設計が原因ではないかと懸念されていました。

また、地盤の軟弱さや建築前の調査不足についても言及され、特に中国企業はコストを優先し、調査に十分な資金を投じなかったのではないかという意見がありました。

さらに、倒壊時に入居者がいなかったことが不幸中の幸いとされ、もし完成後であれば多くの人命が失われていた可能性があったといった見解もありました。

事故の原因究明や、関与した企業の責任についても多くのコメントが寄せられ、救助活動や遺族への補償が求められるべきだとの意見も見られました。

全体として、建築基準や耐震設計に関する問題が強調され、中国国内でも同様の問題が懸念されるとの声が多くありました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 倒壊後の映像では、鉄骨がまったくと言っていいほど見られません。

  • 手抜きやコストカットなら会社との癒着だと思うから現地の警察は調査するべきだと思います。

  • 周囲の高層建築物が倒壊まではしていないということは、明らかにこのビルが欠陥構造物だった証拠にもなる。

  • 地盤が軟弱だとか、地震の頻度とか建築する前に調査すればわかることではないですか?
  • 倒壊の様子、鉄骨は入ってますか?発注受けた中国HP削除がむしろ、責任回避行動じゃないですか。

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