Snapdragon搭載の激安AI PCが実際に使えるかを検証。動画編集やオフィスソフトも問題なく動作し、バッテリー性能も優秀。ただし、ゲームには注意が必要で、バッテリー保全モードがない点も課題。
要約すると最近、QualcommのSnapdragon X Plusを搭載した激安Windows AI PCが注目を集めています。
このPCは、LenovoのIdeaPad Slim 5x Gen 9というモデルで、参考価格が12万9800円ですが、特価で8万8645円で購入可能です。
メモリーは16GB、ストレージは512GBと、AI PCとしては最低限のスペックですが、価格が魅力です。
特にARMアーキテクチャを採用しているため、IntelやAMDのCPUとは異なる特性を持ちます。
Windows11はARMアーキテクチャ用に開発されており、互換性も確保されています。
特にMicrosoft Officeの各ソフトがARM版に対応しており、動作もスムーズです。
ただし、ゲームに関しては動作しないものもあり、注意が必要です。
実際に動画編集ソフトDaVinci Resolve Studioも問題なく動作し、通常のオフィスソフトも快適に使用できました。
バッテリー性能も優れており、JEITA2.0基準で約20.3時間の使用が可能ですが、実際には6~7時間の連続使用が期待できます。
ただし、バッテリー保全モードが搭載されていないため、AC環境での使用時には注意が必要です。
全体的に、激安ながらも高い性能を持つSnapdragon搭載AI PCは、日常的な業務において十分な能力を発揮することが分かりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c5e33a1ade321f9919dc1796a6c09d9042142fe