ミャンマーでの大地震により、ネピドーやマンダレーで甚大な被害が発生。死亡者は1700人以上、負傷者3400人に達し、救助活動が続いている。
地震の震源地近くでは、建物の80%以上が崩壊し、特にネピドーではエネルギー省や外務省の庁舎、病院などが倒壊した。
病院は約1000床を有していたが、地震で被害を受け、負傷者に対する適切な医療が提供できない状況となっている。
目撃者によれば、祈祷中だった仏教寺院も崩壊し、多数の死傷者が出た模様で、現地では少なくとも60体の遺体が収拾されたが、生き埋めになった人々の数はさらに多いとされている。
住民たちは、倒壊した建物や折れた電信柱、粉々になった学校の壁など、悲惨な光景を目の当たりにし、生活の再建への不安を募らせている。
また、通信と電気が断絶しており、被害の正確な把握が困難な状況だ。
ミャンマー軍事政府の公式発表によると、死亡者数は約1700人、負傷者3400人、行方不明者300人に上る。
さらに、タイでも地震の影響があり、バンコクで建設中の高層ビルが崩壊し、10人が死亡、77人が行方不明となっている。
救助活動は続いているが、環境は劣悪で、生存者を見つけるのが難しい状況だ。
地震の影響を受けた住民たちは、今後の生活に対する不安を抱えながら、復興の道のりを模索している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1a222be89b4f43ba9d0adc362415776c3cc77fa
ミャンマー地震に関するコメントは、さまざまな視点から被害状況や救助活動について語られていました。
まず、建設業界の問題が指摘されており、特に中国の国営企業と地方政治家が結託して手抜き工事が行われた結果、甚大な被害が生じたという意見がありました。
このような人災の側面が、地震の悲惨さを一層際立たせているとの声がありました。
また、ビルの崩れ方に対する驚きから、耐震設計の重要性を再認識する意見もありました。
さらに、NGOやJICAの支援表明はあったものの、具体的な救助活動の進展が見えないことに疑問を持つコメントも多く、自衛隊派遣の有無についての懸念も表明されていました。
国際社会による早急な再建支援が求められ、被災者が他国に移民する可能性についても触れられていました。
最後に、一方で懸命に救助活動を行う人々がいる一方で、内戦の影響で人々が苦しんでいる現状に対する悲しみや無力感も表現されていました。
日本からの支援に関する情報が不足していることも、多くの人々の関心を集めていました。
ネットコメントを一部抜粋
この悲惨さはほぼ人災です。
あのビルの崩れ方を見ると「耐震」って概念大切だよねって思わされる。
NGOやJICAの支援表明はあったらしいが、救助活動支援の話が見えないのだが。
国際社会が早く再建させないと被災者が移民難民として流出するでしょう。
一人でも助けようと懸命に救助活動している人がいる一方では、内戦で殺し合っている。