橋本環奈主演の「おむすび」が全話平均視聴率13・1％を記録し、歴代ワーストに。前作よりも大幅に数字が減少し、視聴者の関心が低かったことが影響している。
要約すると橋本環奈が主演するNHKの連続テレビ小説「おむすび」が、28日に物語を完結させた。
このドラマの全話平均世帯視聴率は13・1％（関東地区）であり、前作「虎に翼」の16・8％から大きく数字を減少させ、歴代最低視聴率を記録した2009年度後期の「ウェルかめ」（倉科カナ主演）の13・5％を下回ったことが、31日にビデオリサーチの調査によって明らかになった。
「おむすび」は、ギャルマインドを持つ主人公が管理栄養士を目指す物語で、舞台となった神戸の阪神・淡路大震災も重要なテーマとして取り上げられた。
初回の視聴率は16・8％で、「虎に翼」を0・4ポイント上回ったものの、その後は視聴率が伸び悩み、最終的に初回を超える数字は出なかった。
個人視聴率も全話平均で7・4％となり、これは2020年以降のNHK連続テレビ小説の中で最も低い数字である。
初回の視聴率は9・4％が最高であり、前作「虎に翼」の9・4％や「ブギウギ」の9・0％と比較しても低迷している。
これまでの最高視聴率は2020年度前期の「エール」で11・0％に達しており、視聴率低下の背景には、ドラマの内容や視聴者の嗜好の変化が影響していると考えられる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af34d4691ce4a5183309e60ea105ba11a19d5f38