韓国での就職は日本人留学生にとって非常に困難であり、特に「特定活動（E-7）」ビザの取得には高いハードルがあります。多くの留学生が苦労しながらも、韓国での職を手に入れるために奮闘しています。
要約すると韓国での就職は、日本人留学生にとって非常に厳しい状況にあります。
特に、韓国人ですら就職が難しい中で、外国人の就業には高い壁が立ちはだかっています。
釜山にある国立釜慶大学に通う日本人留学生たちが、現地での就職を目指して奮闘する様子が紹介されています。
小久井楓さんは、旅先での「ワーケーション」用プランを提供するベンチャー企業で唯一の外国人社員として働いています。
彼女は韓国の文化に魅了され、高校卒業後すぐに釜山に渡り、大学での留学を経て現地就職を決意しました。
しかし、彼女が取得した「特定活動（E-7）」ビザの取得は非常に難しく、企業側の要件が厳しいため、外国人の雇用は限られています。
鬼木凜さんは、整形外科の通訳や貿易関連の職を目指して就職活動を行いましたが、韓国の即時雇用の文化に苦しむこととなり、最終的にカジノやゴルフ関連の企業に就職しました。
りのさんは、デザイン学を専攻しましたが、E-7ビザの取得が難しいため、最終的には日本語教師の資格を取得し、韓国の高校で教壇に立つことになりました。
彼女は新しい生活に満足しているものの、多くの留学生が帰国を選ぶ中で、韓国での就職を果たすことは依然として難しい現実があることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20388102011cdb5dd20af845cd1142976410e4cf