ミャンマーの大地震に対し、米国が200万ドルの支援と緊急対応チームを派遣。被災者の救助に向けた取り組みが進行中。
要約するとミャンマーで発生した大地震に対し、在ミャンマー米大使館は30日、最大200万ドル（約3億円）の人道支援を行うことを発表しました。
この支援は、米国の国際開発局（USAID）を通じて行われ、被災者の救助活動を強化するための緊急対応チームがミャンマーに派遣されます。
地震は28日午後0時50分（日本時間同3時20分）に発生し、救出を待つ被災者の生存率が低下する72時間が迫っています。
米大使館の声明によると、支援金はミャンマーに拠点を持つ人道支援団体を通じて被災コミュニティーに提供され、緊急避難所や食料、医療ニーズ、水へのアクセスなど、最も必要とされる支援を特定するためにUSAIDの緊急対応チームが活動します。
また、米国務省は28日に、USAIDの機能の一部を国務省に吸収することを議会に通知したことも報告されています。
大使館は「ミャンマーの人々は復興に取り組んでおり、米国は共にある。
この困難な時期における人命とインフラの損失に深い哀悼の意を表する」とコメントしました。
現地では、依然として多くの人が倒壊した建物に下敷きになっていると考えられています。
日本からは31日に国際協力機構（JICA）の調査チームがミャンマーに到着し、国際緊急援助隊の派遣検討に向けた調整が行われています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ad057bcd286b52fa301f399697b15e59443a596