ユーザーがマウント交換可能なSIRUIの新シネマレンズ「VP-1」シリーズが登場。24mm、35mm、50mmの3種類をラインアップし、今後15mmと75mmも追加予定。高品質な映像制作を実現。
このシリーズには、24mm、35mm、50mmの3種類のレンズがラインアップされており、今後15mmと75mmも追加される予定です。
特に注目すべきは、交換可能なマウントシステムで、標準装備のソニーEマウントに加え、キヤノンRF、ニコンZ、Lマウントへの切り替えが可能です。
この機能により、異なるカメラシステム間での運用が一層スムーズになり、映像制作の幅が広がります。
また、35mmフルサイズのイメージサークルに対応しており、プロフェッショナルな映像制作にも十分に対応できる設計が施されています。
レンズには非球面レンズ3枚、EDガラス1枚、HRIガラス4枚を採用し、諸収差を抑制することで、クリアな映像を実現しています。
特にT1.4の大口径により、低照度環境での撮影時にもISO感度を抑えることができ、ノイズの少ない高品質な映像表現が可能です。
さらに、無段階の絞りリングとフォーカスリングには標準ギアが搭載されており、電動フォーカスシステムとの互換性も確保されています。
シリーズ全体での操作性や外観の統一が図られており、プロの映像クリエイターにとって使いやすい設計となっています。
各レンズのフォーカスリング回転角は270°、絞り羽根は24mmと35mmで12枚、50mmで18枚、最短撮影距離は24mmで0.26m、35mmで0.3m、50mmで0.43m、フィルター径は67mm、重量は約500〜600gとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef8ba9f6775cea54487f188f68f591176fd404a3