成人向け動画配信の脱税事件、40歳女性被告の苦悩と収入の実態

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成人向け動画配信を行っていた40歳女性が約7800万円を脱税し、裁判で自らの行為を認めた。動画配信業は収入が高いが、家庭や納税に関する複雑な事情が背景にある。

要約すると2025年3月26日、横浜地裁で行われた裁判において、40歳の女性被告が約7800万円の所得税を脱税したとして起訴された。

この女性は「岡田ゆい」という名義で活動し、主に自身の行為を撮影した成人向け動画を配信・販売していた。

彼女は令和2年度から令和4年度の3年間で約2億1000万円以上を売り上げたが、確定申告を一切行わず、納税を逃れようとした。

法廷に現れた彼女は、白いシャツに黒のジャンパースカートを着用し、凛とした姿勢で自らの行為を認めた。

検察の冒頭陳述によれば、彼女は高校卒業後、数年の会社勤めを経て、2006年からコスプレの被写体として活動を開始し、2009年からは成人向け動画の販売を行っていた。

事件発覚時、彼女は夫と子ども2人と共に生活していたが、その後離婚している。

脱税の理由として、売上が予想以上に順調で納税の方法が分からなかったこと、そして夫の扶養に入っていたため、活動内容が知られる不安があったことを挙げている。

驚くべきは、脱税が発覚したにもかかわらず、彼女は事件化された3年分の所得税と延滞税をすでに納付していたという。

彼女の収入は月収600万円に達し、現在も動画配信業を続けているが、生活費や貯蓄に多くを回していることが明らかになった。

この事件は、動画配信ビジネスの急成長と、その裏に潜む問題を浮き彫りにしている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/390a5debdd3eebae57293b68e4d17f4fd381db8f

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