井上浩樹が再起戦でKO勝利。ボディー一撃でアマ250戦無敗の相手を圧倒し、今後はウエルター級へ移行予定。
要約すると井上浩樹選手が再起戦で見事なKO勝利を収めました。
31日に東京・後楽園ホールで行われたボクシングの67キロ契約8回戦において、彼はロシアのミハイル・レスニコフ選手を3回3分4秒でKOしました。
井上選手は元WBOアジアパシフィック・日本スーパーライト級王者であり、世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手と、前WBAバンタム級王者の井上拓真選手のいとこです。
彼は昨年2月に現WBOアジアパシフィック王者の永田大士選手に判定で敗れて以来、1年1カ月ぶりのリング復帰となりました。
初回は少し硬さが見られ、手数が少なかったものの、3回に入るとリズムを変え、主導権を握りました。
そして、ラウンド終盤に体重を乗せた左ボディーアッパーを放ち、レスニコフ選手は苦痛にのたうち回るほどの強烈なKO劇を演じました。
井上選手は試合後、「1、2回は見すぎてしまった。
ボディーを狙っていたが、相手のペースに巻き込まれそうだった」と反省しつつも、最後のボディーアッパーの威力に満足感を示しました。
今後はウエルター級を主戦場にする予定で、スーパーライト級では拳の負傷に悩まされていたため、グローブのサイズが大きくなることがプラスになると考えています。
井上選手は「楽しかったです。
ボクシング最高です」と語り、今後は兄弟の尚弥選手のサポートに回る意向を示しました。
これで井上選手の戦績は18勝(15KO)2敗となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73dfe524cfa87b35d40deda540cae49f6635ce33