井上浩樹が1年1カ月ぶりの再起戦でKO勝ち。ウエルター級に挑戦し、いとこの尚弥をサポートする意向を示しました。
要約するとプロボクシングのフェニックスバトル132大会が東京・後楽園ホールで開催され、元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(32)が約1年1カ月ぶりの再起戦で勝利を収めました。
対戦相手はロシア出身のミハイル・レスニコフ(29)で、井上は67.0キロ契約体重の8回戦に臨みました。
試合は3回3分4秒に井上がレスニコフからダウンを奪い、その後左ボディーを2発決めてKO勝ちを収めました。
この勝利により、井上は新たにウエルター級(66.6キロ)への挑戦を決意し、再起を果たしました。
試合後、井上は「1、2ラウンドは緊張してしまったが、ボディーを狙って試合を楽しむことができた」と振り返りました。
彼は昨年2月に王座を失った後、約1年のブランクを経ての復帰戦でしたが、無事に白星を挙げることができました。
井上は今後もウエルター級で戦う意向を示し、5月4日にはいとこの井上尚弥(31)の防衛戦をサポートする予定です。
「バトンを渡せました」と語る井上の表情には安堵の笑みが浮かんでいました。
彼の再起戦は、今後のキャリアにおける新たなスタートを意味するものとなりそうです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/75350fcbfce32c77a8458d706f8c8cc89e4a4e1c