イーロン・マスク氏がウィスコンシン州の最高裁判事選挙に介入し、有権者に小切手を渡したことが批判を呼んでいる。これは保守派候補の当選を狙った行動であり、選挙の公正性が問われている。
彼は有権者2人にそれぞれ100万ドル(約1億5千万円)の小切手を渡し、保守派候補の当選を狙った行動が批判を受けている。
ウィスコンシン州は2024年の大統領選挙において重要な激戦州であり、トランプ元大統領が民主党のハリス前副大統領に僅差で勝利した経緯がある。
この選挙は、トランプ政権に対する初の信任投票とも見なされており、リベラル派判事の引退に伴う選挙であるため、保守派が勝利すれば判事の多数派が保守に転じる可能性がある。
現時点ではリベラル派候補が優勢とされており、トランプ氏はSNSを通じてリベラル派が勝てば「ウィスコンシン州と米国に災難となる」と警告している。
マスク氏は、3月30日にウィスコンシン州で開いた集会で「活動家の判事」に反対する嘆願書に署名した有権者に対して小切手を渡したが、これは保守派候補への投票の見返りではなく、署名や広報活動への報酬だと主張している。
彼の行動は、選挙の公正性や透明性に対する疑念を引き起こし、選挙介入の新たな形として注目を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8674481d6e19eef0943b39cad4816b899de098b9
マスク氏のウィスコンシン州選挙介入に関するコメントは、様々な意見が寄せられていました。
彼の大胆な発想や実行力を称賛する声がある一方で、金持ちによる政治介入や拝金主義に対する批判も多く見受けられました。
特に、彼の行動がアメリカの民主主義を歪めるのではないかという懸念が強く、政治の信条が感じられないとの意見もありました。
また、マスク氏の手法が火に油を注いでいるとの指摘や、テスラから消費者が離れている原因として彼の行動が挙げられることもありました。
さらに、マスク氏の行動がアメリカの民主主義の劣化を引き起こすとの意見もあり、彼の影響力に対する警戒感が表れていました。
全体として、マスク氏の選挙介入に対しては賛否が分かれ、彼の行動がもたらす影響について多くの人々が懸念を抱いていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
常識を覆す大胆な発想と自身の持てる能力。
金持ちの道楽ですね。
所詮米国のこと。
マスクはデマと違法行為で民主主義を歪めている。
アメリカの民主主義が劣化していく。