スバルの新「S210」は、300馬力を誇る高性能セダンで、8年ぶりの「Sシリーズ」として登場。リニアなトルクレスポンスや専用設計のAWD制御を備え、運転の楽しさを追求したモデルです。
このモデルは、8年ぶりに登場する「Sシリーズ」の一環であり、2000年の「インプレッサ S201 STiバージョン」に始まる伝統を引き継いでいます。
S210は、現行の「WRX S4 STIスポーツR EX」をベースにしており、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでの経験が活かされています。
エンジンは2.4リッターの水平対向直噴ターボ（FA24型）で、吸気系統や排気系統が新開発され、最高出力は275馬力から300馬力に引き上げられました。
これにより、リニアなトルクレスポンスが実現され、様々な運転シーンでの快適な走行が可能です。
また、Sシリーズとして初めて2ペダルのスポーツ用パワーユニットを採用し、素早い変速レスポンスを実現。
AWD制御も専用セッティングが施され、旋回性能が向上しています。
足回りには、ミシュラン製のハイパフォーマンスタイヤや専用の電子制御ダンパー、ブレンボ製のブレーキシステムが搭載されており、運転の楽しさを追求した設計がなされています。
これらの要素が組み合わさり、S210は高い走行性能と優れた操縦性を兼ね備えたモデルとして期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1b1e57023078a7b588d5c041c5155a625e5ce63
スバルの新型「S210」に関するコメントは、主に性能や仕様に対する期待と懸念が入り交じっていました。
特に300馬力という出力に対しては、現代の基準では物足りないとの意見が多く、400馬力は必要だという声もありました。
また、FA24型エンジンの限界や、トランスミッションの性能についての厳しい指摘も見られました。
過去のモデルであるEJ20との比較から、スバルの未来に対する不安を感じるコメントもあり、特にWRXの名を冠するには重さやCVTの存在がネックだという意見がありました。
さらに、MT（マニュアルトランスミッション）の選択肢がないことに対する不満もあり、海外仕様ではMTが存在することが歯痒いとの意見もありました。
全体として、スバルの新型車に対する期待感と同時に、過去の魅力を失ったのではないかという懸念が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
2.4Lもあるなら、現代基準では高性能を謳うなら、400馬力は必要だ。
FA24型エンジンの潜在能力の無さ、組み合わせるトランスミッションの許容範囲の低さ等、EJ20無きスバルに未来なし、とすら言いたくなるほど、厳しい状況だ。
高級スポーツセダンとしてはいいのかもしれないけど。
もう少し馬力あったら視覚に訴えてなお売れると思う反面、私に使う能力はないし、公道に使える場所もありません笑
元VAB乗りからすると、SシリーズはSTIにして欲しかったな。