ミャンマー中部地震で2000人以上が死亡、1万人超の可能性も。国軍の情報管理に懸念。
要約すると2023年3月28日、ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の地震は、同国に深刻な影響を及ぼしており、少なくとも2000人以上が死亡したとミャンマー国軍が発表しました。
米地質調査所（USGS）は、死者数が1万人を超える可能性が高いと警告しています。
この地震は、2021年に発生したクーデター以降、ミャンマー国軍が権力を掌握してからの大規模な自然災害の一つであり、国軍は過去の災害時にも民間人の死傷者数を過小評価してきた経緯があります。
現在、国軍は外国人ジャーナリストの入国を禁止しており、情報の透明性が欠けています。
BBCの検証チームのニック・ビーク記者は、隣国タイから地震の影響を受けた地域の現状を報告しており、被災地の様子や衛星画像、動画を通じて、実際の被害状況を明らかにしようとしています。
地震の影響を受けた地域では、建物の倒壊や火災が発生しており、救助活動が急務とされています。
地元の人々や国際社会からの支援が求められており、今後の状況に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9440f8c6a7d2f7c4a692152f4ac4617ceb4232ad