ランチア・イプシロンが復活し、エレットリカ版が登場。試乗では快適な走行性能が評価され、ブランドの独自性も期待される。
イプシロンは、かつて数多くの名車を生み出したランチアブランドの一部であり、2017年以降はモデルがほとんど存在しなかったが、現在はステランティス・グループの支援を受けて再生の道を歩んでいる。
この新しいイプシロンには、エンジン版とバッテリーEV版の「エレットリカ」が用意されており、特にエレットリカは156psのモーターと51kWhのバッテリーを搭載している。
試乗した印象は、プジョーe-208やオペル・コルサ・エレクトリックと似ており、ブランドの独自性は薄れるものの、快適性や走行性能は高く評価されている。
特に高速道路での滑らかな走行感覚や、鋭いカーブでの旋回性能は印象的で、日常の移動においても優れたパフォーマンスを発揮する。
また、ランチアのファンに向けては、ラリーイメージを強調したイプシロン HFも登場する予定で、デザインやスタイリングに対するこだわりが感じられる。
今後の市場での展開が期待される中、ランチアは再びその名を轟かせるチャンスを迎えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95b2889721b5c8f95221980868a4fd6eaa39867b
ランチア・イプシロンの復活に関するコメントには、期待と懸念が入り混じっていました。
特に、イタリアの高級車ブランドとしての歴史や、過去の名車との比較が多く見られました。
かつてのランチアは、ローマ教皇やイタリア大統領の公用車としても知られ、特にテージスに関してはその高級感が評価されていました。
しかし、新型イプシロンについては、プラットフォームがフィアット系からプジョー系に変更されたことに疑問を持つ意見がありました。
これは、ブランドのアイデンティティに影響を及ぼすのではないかという懸念を引き起こしました。
また、イプシロンが特にイタリアの女性層に人気があったことも指摘され、今後の市場での受け入れに対する疑問も呈されました。
デザインに関しては、批判的な意見が多く、過去のイタリア車の美しさと比較して、現行モデルが魅力に欠けると感じる人が多かったようです。
一方で、右ハンドル仕様の販売を提案する声もあり、日本市場への期待も見られました。
このように、ランチア・イプシロンの復活は多くの人々にとって注目の的であり、その成否が気にされていました。
ネットコメントを一部抜粋
かつてはイタリアで高級車を作っていたランチア。
今までジャガーやレンジにも乗りましたがランチアは別格でしたね。
新型イプシロンはそのマーケットを引き継げているのだろうか?個人的には疑問だ。
フロントグリルにLANCIAのバッヂがない。
これを右ハンドルにして日本でも販売したらまぁまぁ売れる気がします。