起亜は2023年1~3月期に77万2351台を販売し、過去最高を記録。国内は減少も、海外は増加。特にスポーテージが好調。
要約すると韓国の自動車メーカー起亜は、2023年の1~3月期における世界販売台数が前年同期比で1.6%増の77万2351台に達したと発表しました。
これは、2014年の同時期の販売台数76万9917台を上回るもので、1~3月期として過去最高の記録となります。
国内市場では販売台数が2.4%減少し、13万4564台に留まりましたが、海外市場では2.4%の増加を見せ、63万7787台に達しました。
起亜の関係者は、昨年の下半期に発売された電気自動車「EV3」や多目的レジャー車「スポーテージ」、ハイブリッドモデルの「ソレント」が好調な売上を記録したことが、全体の販売増に寄与していると説明しています。
特に3月の販売台数は前年同月比で2.2%増の27万8058台で、国内では5万105台、海外では22万7953台が販売されました。
車種別では、スポーテージが4万9196台で最も多く売れ、続いてソレントが2万5942台、SUVのセルトスが2万5790台と続きました。
国内市場ではソレントが1万155台、海外市場ではスポーテージが4万2579台と、それぞれの市場で人気の車種が異なる結果となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e908d7b3d7bdfcb63b4ab577e73ce710b3b7aea