ミャンマーで発生した大地震により、死者は3000人を超える見通し。日本政府は医療チームを派遣し、被災者支援に取り組む。
要約すると2023年3月28日、ミャンマー中部を震源とする大地震が発生し、軍事政権は死者が3000人を超える見通しを示しています。
地元メディアによると、軍事政権は2719人の死亡を確認しており、さらに441人が安否不明となっています。
一方、民主派組織「NUG（国民統一政府）」は、被災者数が856万人に達すると発表しました。
地震後、被災地では余震が続いており、多くの人々が建物の倒壊を恐れ、屋外での避難生活を余儀なくされています。
また、タイのバンコクでは建設中のビルが倒壊し、14人が死亡、73人が行方不明となっており、救出活動が続いています。
これらの状況を受けて、日本政府は国際緊急援助隊・医療チームを派遣することを決定し、羽田空港から出発しました。
医療チームは、JICA（国際協力機構）や外務省に登録された医師や看護師32人で構成され、マンダレー周辺地域に拠点を設けて医療支援を行う予定です。
団長の矢間秀行氏は、「現地の人の心に寄り添った支援を心がけたい」と述べています。
国際的な支援が求められる中、被災者の救助と医療支援の重要性が一層高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a3f0c3712797afc57d16f3c8d6157bac8016204