映画『トマホーク ガンマンVS食人族』の魅力を解説。西部開拓時代を舞台にした独特なVS映画の傑作。
この作品は、監督S・クレイグ・ザラーの初長編作であり、独特なスタイルが多くのファンに支持されています。
物語は、西部開拓時代の小さな町が襲撃され、町民が食人族にさらわれるという衝撃的な展開から始まります。
主人公アーサーと彼の仲間たちは、奪還のために決死隊を結成し、荒野を進むことになります。
映画の特徴として、渋めの男たちのドラマに突如として現れる過激なバイオレンスがあり、これが観客に強烈なインパクトを与えます。
特に、作品の進行中に見られるグロテスクな描写は、予想を超えた衝撃を持ち、観客を緊張させる要因となっています。
また、VS映画というジャンルにおいては、日本の配給会社が邦題に「VS」を使うことが多く、特にマイナーな作品ではこの手法がよく見られます。
『トマホーク』は、タイトルだけでは内容が伝わりにくいため、「ガンマンVS食人族」というB級テイストのサブタイトルが付けられました。
このように、作品の内容を正確に伝えるためには、タイトルの選び方が重要であると強調されています。
全体として、この記事は『トマホーク』の魅力を引き出しつつ、VS映画の多様性を紹介しており、映画ファンにとって興味深い内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b753839edac72329785c7e401d8e4221a152b7a
コメントでは、『トマホーク』に対するさまざまな意見が寄せられていました。
多くの人が、映画のスタートから半分以上が派手なアクションシーンがなく、穴居人のねぐらに移動する流れが地味で退屈だと感じていました。
特に、アクションが最後の30分に集中しているため、全体的に消化不良な印象を受けたという意見が目立ちました。
また、ヒロインが長く牢屋にいたにもかかわらず、見た目が綺麗なままであることや、主人公が大けがを負っているにもかかわらず動きすぎる点についても、ご都合主義を感じたという声がありました。
これらの意見から、傑作と呼ぶには厳しいという評価が多かったことがわかります。
しかし、一方で「突き放した構図に突発的暴力が沁みわたる大傑作」と評価するコメントもあり、予想以上に地味な攻防が続く中で、グロい描写が際立つという意見もありました。
ジリジリとした緊張感を楽しむことができる作品であるとも評価されており、ある意味で「監督VS観客」といった見方もされていました。
全体として、映画に対する評価は分かれており、賛否が存在したことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
スタートから半分以上が派手なドンパチなく、穴居人のねぐらまで移動するという地味で退屈な流れ。
予想の3倍くらい地味な攻防が続き、なおかつ決定的な描写は予想の30倍くらいグロい。
ジリジリと燃えていくような作風は観ているだけで異様な緊張感を強いられる。
素晴らしい。
レビューとはこうでなくてはならない。
古~い(香港?)映画で、「吸血鬼vs7人のドラゴン」とかっていうのを子供の頃、深夜番組で見た記憶が…。