テザー社が8,888BTCを追加購入し、総保有額が78Bドルを超えた。この動きは、暗号資産市場への影響を示唆している。
要約するとテザー社(Tether)は、2024年第1四半期に8,888ビットコイン(BTC)を追加購入し、同社の総保有額が約78億ドルに達したことを発表しました。
この情報は、テザー社のCEOであるパオロ・アルドイノ氏が、メディア「THE BLOCK」の記事を引用する形でX(旧Twitter)で報告したものです。
アルドイノ氏によると、このビットコインの保有量は「単一のビットコインアドレスとしては世界第6位」に位置しています。
具体的には、テザー社のウォレットアドレスには、2025年4月1日5時58分(UTC)時点で約7億3,400万ドル相当の8,888BTCが送金されており、これにより同アドレスのBTC保有総数は92,646BTCとなりました。
さらに、この時点でのビットコインの平均価格は約82,591ドルであり、テザー社のウォレット全体の保有額は約78億7,416万ドルに上ります。
加えて、同ウォレットの含み益は38億ドルを超えるとされています。
なお、記事執筆時点での全BTCウォレットの中で最も多くのBTCを保有しているのは、海外大手暗号資産取引所バイナンスのコールドウォレットであり、その後に続くのはBitfinexやRobinhoodのウォレットです。
興味深いことに、テザー社は2024年3月31日にも同じ数量の8,888BTCを購入しており、これが今回の追加購入に繋がった可能性があります。
このような動きは、テザー社がビットコイン市場においてどのように影響を与えるかを示唆しており、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3f770d6f2c0680d3f8740f56bbff4957bb0981c