メッツの千賀滉大が今季初先発で8奪三振の力投を見せるも、黒星を喫した。初回に失点したが、その後は圧巻のピッチングを披露。地元メディアも彼の投球を高く評価している。
要約するとニューヨーク・メッツの千賀滉大が、2023年シーズンの初先発を果たし、マイアミ・マーリンズとの試合で圧巻のピッチングを披露したものの、黒星を喫した。
試合は4月1日に行われ、千賀は5回を投げて77球を投じ、8奪三振を記録。
しかし、3安打4失点（自責点2）で敗戦投手となった。
昨シーズンはわずか1試合の登板に終わった千賀にとって、今シーズンは復活を目指す重要な一戦だった。
この試合では、初回に甘く入った速球をカイル・ストワーズに打たれ、2ラン本塁打を浴びて2失点する厳しい立ち上がりを見せたが、2回には2つの三振を奪い無失点に抑えた。
3回には、伝家の宝刀「お化けフォーク」を駆使し、三者連続空振り三振を奪う圧巻の投球を見せた。
しかし、4回には守備の失策からランナーを許し、2アウト後に四球を与えたところでグレアム・ポーリーに2点適時二塁打を打たれ、マーリンズに勝ち越しを許した。
その後千賀は5回を三者凡退に抑えたが、メッツ打線は無得点で、千賀は敗戦投手となった。
地元メディア『SNY』は、千賀の8三振のうち6つがフォークボールによるものであることを評価し、彼の落ち着いたピッチングを称賛した。
メッツの監督カルロス・メンドーザも、初回の失点を「モーニング・コール」と表現し、その後の投球を高く評価している。
千賀の「お化けフォーク」の切れ味に脱帽した報道も多く、今後の活躍に期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5826b7a115388330ad2673d6e978bfcaeed19b06