兵庫県内で市役所職員を装った詐欺グループが逮捕され、66歳女性から500万円を詐取した疑いが持たれています。
要約すると愛知県警は、兵庫県内のタワーマンションに拠点を置く特殊詐欺グループの男3人を逮捕しました。
彼らは市役所の職員を名乗り、北九州市に住む66歳の女性に電話をかけ、「保険の過払いがあるので払い戻しがあります」と嘘をつき、現金約500万円を振り込ませた疑いが持たれています。
逮捕されたのは、兵庫県尼崎市に住む松田樹容疑者(24歳)と上原幸則容疑者(53歳)など、職業不詳の男たちです。
事件は今月1日に発生し、女性は「言われたとおりに手続きすれば大丈夫」と信じ込み、指示に従ってしまいました。
愛知県警は別の詐欺事件を捜査している際にこの事件を発見し、3人が詐欺電話の「かけ子」として関与していると見ていますが、彼らの認否についてはまだ明らかにされていません。
警察は引き続き捜査を進めており、他の共犯者の特定や被害の拡大を防ぐための対応を強化しています。
特殊詐欺は全国的に増加しており、特に高齢者を狙った手口が目立っています。
市民には、身に覚えのない電話には注意を払い、疑わしい場合はすぐに警察に相談するよう呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/654bf8498742529fd2ddd54c01e3f8896b9f8559