マイナンバーを活用したライブ入場の本人確認実証実験

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デジタル庁がマイナンバーカードを使ったライブ入場の本人確認実証実験を実施。チケット不正転売防止と業務効率化を目指す。

要約するとデジタル庁は、ライブイベントにおけるチケットの不正転売防止と業務効率化を目的とした実証実験を行い、マイナンバーカードによる本人確認の新たな取り組みを進めています。

この実験は「Hello! Project ひなフェス 2025」を含む数つのイベントで実施され、マイナンバーカードを利用することで、より安全でスムーズな入場を目指しています。

具体的には、参加者はマイナンバーカードを用いて本人確認を行い、QRコードと顔認証で入場が可能となります。

2024年の東京ガールズコレクションに続き、2025年には「モーニング娘。

’25 小田さくらバースデーイベント」と「Hello! Project ひなフェス 2025」が対象となり、マイナンバーカード認証の実証が行われます。

チケットは電子と紙の2種類があり、マイナンバーカード認証を選択した場合、先行抽選に参加できる特典も用意されています。

実験では、全観客の約13%がこの認証方式を利用し、初日には約800人が顔情報登録とQRコードでの入場を体験しました。

このプロセスでは、マイナンバーカードの基本情報は取得せず、チケットサービスIDとの連携と顔情報の登録に限定されています。

最終的な目的は、チケットの不正転売を防止し、ファンにより良い体験を提供することです。

この実証実験は、ドリームインキュベータが運営し、playgroundが技術提供を行っています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd759ff2760de2d6206161071e845acf8a1e2017

ネットのコメント

コメントの中では、マイナンバーを活用したライブ入場の本人確認実証実験に対する多様な意見が寄せられていました。

特に、マイナンバーカードを使ってチケット購入時に本人確認ができる仕組みが導入されることを期待する声が多く聞かれました。

iPhoneのWalletアプリとの連携に関する提案もあり、利便性の向上を目指す意見が目立ちました。

また、当日急に行けなくなった場合の定価でのリセール制度の導入についても、参加者の間で好意的に受け止められていました。

これにより、チケット情報とマイナンバーカードの紐づけがスムーズに行えると良いという意見がありました。

さらに、本人確認が徹底されても、開場時間の管理や入場の分散についての懸念も示されており、実現するためには様々な課題が残されていることが指摘されていました。

リセールや事前連絡による当日券の取り扱いについても、柔軟な対応を求める意見がありました。

一方で、マイナンバーを使うことによる監視社会への懸念も表明されており、技術の進化とともにプライバシーへの配慮が必要であるとの意見もありました。

このように、実証実験に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見られました。

ネットコメントを一部抜粋

  • iOSのマイナカード格納対応と併せて、アプリでチケットを買う時に本人確認まで通しで出来ると凄くいいと思う。

  • いい取り組みですね。

  • チケットに記名とかもそうなんだけど、本人確認徹底してもドームの開場時間を3.4時間とかにして分散入場とかにしないと開演間に合わないのが現実。

  • 確かに昔で言うダフ屋にノミ行為が令和の今は転売だが身元が徹底的にハッキリするので簡単に足が付いてしまうと言う圧力を掛ける意味ではイイ取組だな。

  • 以前からマイナンバーを活用出来ないかと思っていました。

    やっと着手してくれてうれしい!

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