ダリア・カサトキナがオーストラリア国籍変更後の初戦を勝利し、ベスト16進出。緊張を乗り越えた彼女の次戦はS・ケニンとの対戦。
要約すると女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープンで、ダリア・カサトキナがオーストラリア国籍への変更後、初戦を勝利で飾った。
彼女は第5シードとして登場し、世界ランク211位のアメリカのL・デイビスを6-1, 6-1のストレートで破り、ベスト16に進出した。
27歳のカサトキナは、これまでに8度のツアー優勝を果たしており、2022年には自己最高の世界ランク8位を記録している。
ロシア出身の彼女は、ロシアを代表してプレーしていたが、2022年のウクライナ侵攻以降は中立の立場で大会に出場していた。
反戦の立場を明確にしていたカサトキナは、先月29日にオーストラリアの永住権を取得し、今後はオーストラリア代表としてプレーすることを発表した。
初戦の試合では、1度のブレークを許したものの、リターンゲームでは6度のブレークに成功し、快勝を収めた。
試合後のインタビューで彼女は、「新しいステータス、新しいフラッグを持ってコートに立つのは緊張することだった」と語り、その緊張をうまく処理できたことを喜んだ。
次の3回戦では、世界ランク44位のS・ケニンと対戦する予定で、ケニンは2回戦で第17シードのB・ベンチッチをストレートで下して勝ち上がってきた。
また、同日には第1シードのJ・ペグラや第4シードのE・ナバロ、第6シードのD・シュナイデルなど、多くのシード選手が16強に進出した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f3376eed360d8e775c1254527385d58eb503397