吉本興業のタレント6人がオンラインカジノ賭博で書類送検。高比良くるまは時効で見送り、吉本は謝罪と再発防止を表明。
送検されたのは、お笑いコンビ「ダイタク」の吉本大(40)、お笑いコンビ「ダンビラムーチョ」の大原優一(35)、お笑いグループ「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)、お笑いユニット「ネイチャーバーガー」の笹本はやて(33)、YouTubeチャンネル「プリズンクイズチャンネル」の竜大(31)、そして最強の庄田(35)の6人です。
捜査関係者によると、彼らは賭博行為を認めており、「グレーだと思っていた」と語っているとのことです。
警視庁は、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けているということです。
一方、同じく警視庁に聴取を受けた令和ロマンの高比良くるま(30)は、オンラインカジノでの賭博行為を認めて2月から活動を休止していましたが、今回の送検には含まれていません。
高比良は、大学の知人を通じて2019年から2020年末まで利用していたことを明かしていますが、すでに3年の時効が過ぎているため、今回の送検は見送られたと考えられています。
また、聴取を受けたとろサーモンの久保田は、自身のラジオ番組などで賭博に関与していないことを主張しており、彼も送検されていません。
吉本興業は、世間に対して謝罪し、関係者やファンに迷惑をかけたことをお詫びしました。
今後は当局の捜査に協力し、再発防止に向けた研修を実施することを表明しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/969934379233de5a3e26f423c8918476098b1969
吉本芸人6人がオンラインカジノ賭博で書類送検されたニュースに対するコメントでは、様々な意見が寄せられました。
多くの人が、書類送検された6人には真摯に反省してほしいと願っており、オンラインカジノの違法性を理解していないことが問題視されていました。
特に、グレーゾーンと考えた結果、手を出してしまったことがアウトであるとの指摘がありました。
ネットで簡単に賭けられる環境が、依存症を進行させる危険性も指摘されており、一般人でも摘発の対象になることを考えると、影響力のある芸人やスポーツ選手が報道される理由も理解されていました。
一方で、国の対策が不十分であることも問題視され、アクセス禁止などの措置が早急に必要だとの意見もありました。
令和ロマンの高比良氏が時効で書類送検を見送られたことについては、逃げ得ではないかとの声もあり、理由が不明な点が多く不安を感じる人もいました。
また、他の芸人との不公平感が強調され、特にとろサーモンの久保田氏が無関係であるにもかかわらず、事情聴取を受けたことに対する同情の声もありました。
全体として、賭博に対する法的な取り締まりや社会的な責任についての議論が活発に行われていました。