メルカリモバイルのサービス開始とその背景

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メルカリが新たにMVNOサービス「メルカリモバイル」を開始。シンプルな料金プランとデータ容量の売買機能を提供し、ユーザーの可能性を広げることを目指す。

要約すると2023年3月4日、メルカリが新たにMVNOサービス「メルカリモバイル」を開始しました。

このサービスは、シンプルな料金プランを提供し、2GBプランが990円、20GBプランが2390円という設定です。

メルカリモバイルの特徴は、余ったデータ容量を売買できる点にあり、ユーザーは1GB単位でデータ容量を出品可能で、最低200円から最大500円の価格を設定できます。

この仕組みは、他のMVNOとは異なり、メルカリ独自の価値循環を反映しています。

しかし、料金はやや高めに設定されており、当初はeSIMのみの提供で物理SIMがないため、契約には一定のリテラシーが求められます。

また、音声通話のオプションもなく、回線はドコモ一択となっています。

メルカリがMVNO事業に参入した理由について、執行役員CEOの永沢岳志氏は、同社のミッションである「価値の循環」を実現するための新たな手段として、データ通信の容量を扱うことに着目したと説明しています。

彼は、メルカリを利用するユーザーにとって、ギガを売るという行為が新たな可能性を広げると考えており、このサービスがデジタルアセットの売買に繋がることを期待しています。

メルカリモバイルは、シンプルなMVNOサービスの枠を超え、ユーザーに新しい価値を提供することを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2da9d7add836665de959a04515afb9b6f0125be7

ネットのコメント

メルカリモバイルのサービス開始に対するコメントは、主に料金やプランの魅力に疑問を抱く内容が多くありました。

特に、他のMVNOと比較して料金が高いという意見が目立ちました。

例えば、日本通信SIMのように月290円で1GBが提供されるプランがある中で、メルカリモバイルの料金設定に対して「高い」と感じるユーザーが多かったです。

また、1GBの最低価格が200円であることから、同様の価格帯の他社と比較してメリットが薄いとの声もありました。

さらに、メルカリを利用するユーザーが多いものの、どれだけ付加価値を提供できるかが成功の鍵であるとの指摘もあり、リテラシーの高いユーザーが自分に合ったプランを選ぶ中で、メルカリモバイルの存在意義が問われているようでした。

シンプルさを求める声や、データの売買が面倒だと感じるユーザーも多く、他の無制限プランを選ぶ方が良いとの意見もありました。

全体として、メルカリモバイルのサービスには期待が寄せられつつも、他社と比較した際の価格競争力や利便性の面で改善が求められていると感じられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 同じドコモ回線なら、迷わず日本通信SIMだろうね。

  • 売り買い出来るのは面白い試みだと思うけど、1GBの最低価格が200円だとHISモバイルと同額だしそれ以上の値段で買うかな?
  • 選択肢がないのであればまだ可能性はあったけどね。

  • いやもう考えただけで面倒くさい。

  • 他社のMVNOなら基本がもっと安いし、余った分は繰り越せるし、足りないときはトッピング購入できるところもあるし。

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