JR東海とJR西日本が新幹線の特大荷物コーナーを7月1日から予約不要にする試行を発表。観光客の増加に対応。
この試行は、観光客の増加に伴い、デッキの特大荷物コーナーを誰でも利用できる共用スペースとして開放するものです。
特大荷物は、縦・横・高さの3辺合計が160センチメートルを超え250センチメートル以内の荷物を指し、現在は特大荷物スペース付きの座席を予約する必要があります。
しかし、試行開始後はデッキの特大荷物コーナーを予約なしで利用可能となります。
ただし、特大荷物を持ち込む際には、一部車両の最後列にある特大荷物スペースを確保できる座席の予約が求められます。
この新しい取り組みは、乗客の利便性を高めることを目的としており、今後の運用に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b62ea8d496f4b37a8ea89fd6ec034fa4e854a77a
新幹線の荷物スペースが予約不要になるというニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
利用者の中には、この変更に対して懸念を示す声が多く見受けられました。
特に「予約なしで荷物を持ち込めるようになると、持ち込む荷物が増え、トラブルも増えるのではないか」といった意見がありました。
これにより、特大荷物を持つ利用者が増えると、予約した人が荷物を置けなくなる事態が発生する可能性が指摘されました。
また、荷物スペースが限られているため、特大荷物を持つ人が新幹線の利用頻度が低いことから、トラブルが増えると懸念するコメントもありました。
さらに、他の新幹線では荷物置場を設けている事例を挙げ、「東海道新幹線でも車内に荷物置場を設けるべき」との意見もありました。
全体として、荷物スペースの不足や予約方法の複雑さが問題視され、改善が求められる内容が多く見られました。
利用者が快適に新幹線を利用できるよう、今後の対策が期待されるという意見が多く、特に外国人旅行者に対する配慮の必要性も強調されていました。