約6年ぶりに平壌で国際マラソン大会が開催され、45カ国から市民ランナーが参加。平壌の市民も応援し、国威をアピールするイベントとなった。
この大会は新型コロナウイルスの影響で中断されていたが、6日に行われ、参加者は約45カ国から集まった。
公式旅行会社「高麗ツアーズ」によると、一般的な海外旅行が難しい状況の中、各国の市民ランナーたちが平壌の街を駆け抜けた。
大会には平壌の市民も参加し、金日成競技場や街頭で異国のランナーたちに声援を送った。
北朝鮮への観光はロシアを除き、まだ本格的には再開されていないが、今回のマラソン大会は国際的な交流の一環として位置づけられている。
また、今年のコースは最近完成した平壌総合病院の近くを通るもので、北朝鮮の国威を対外的にアピールする狙いもあるようだ。
大会の開催は、国際的な孤立からの脱却を目指す北朝鮮の姿勢を示す重要なイベントと捉えられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b3e6b39e4e7840f7d6934c2e48cacf8f91e400cd
平壌で春の国際マラソン大会が復活したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、参加者の安全を心配する声が目立ちました。
「みんな無事に帰れる、もしくは帰れたのかな?」という意見が多く、特に北朝鮮という特殊な環境下での大会開催に対する不安が表現されていました。
また、スマートフォンで動画を撮影している人に対して「果たして無事に帰れたか心配」というコメントもあり、参加者の状況を気にかける声がありました。
さらに、北朝鮮の観光地としての魅力についても触れられており、「実際北朝鮮って観光客意外といるからね」といった意見がありました。
国交を持つ国が多いことや、独特の雰囲気を持つ北朝鮮に対する興味が伺えました。
しかし一方で、「国際親善とは名ばかりで、外貨稼ぎに手を貸すなんてどうかしてる」といった批判的な意見も見受けられ、マラソン大会の意義について疑問を呈する声もありました。
このように、平壌でのマラソン大会に対するコメントは、参加者への心配と北朝鮮の観光地としての側面を評価する意見が交錯していました。