ティアフォーが長野県塩尻市で自動運転レベル4の認可を取得。全国初の一般道での完全自動運転が実現し、政府の自動運転サービス導入計画にも寄与。
この認可は、歩行者や一般車両が混在する一般道での運行に関するもので、最大時速35km/hでの走行が可能です。
これは全国初の試みであり、塩尻駅から塩尻市役所間の経路が認可対象となっています。
レベル4の自動運転は、運転者を必要とせずに完全自動走行を実現するものであり、今後の自動運転技術の進展に寄与することが期待されています。
また、AIパイロットはオープンソースの自動運転ソフト「オートウェア」を基にしており、それに対応したセンサーやコンピューター、通信システムが組み込まれています。
ティアフォーは、今回の認可取得に伴い、そのプロセスや設計を公開する方針を示しています。
さらに、日本政府も「デジタル田園都市国家構想戦略」を掲げており、2025年には50カ所、2027年には100カ所以上で自動運転サービスを導入する計画を進めています。
この動きは、自動運転技術の普及と地域活性化に向けた重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d17ab33d337aa93ef58c4f767cbe5b514c55ac74
ティアフォーが全国初の自動運転レベル4の認可を取得したニュースに対して、コメントではさまざまな意見が寄せられました。
多くの人が自動運転技術の進展を歓迎し、運転手不足の解消に期待を寄せていた一方で、安全性に対する懸念も表明されていました。
具体的には、運転中の想定外の事態、例えば落下物や道路の陥没、さらには自然災害に対する判断能力について疑問が投げかけられました。
また、時速35キロという制限速度に対しても、もっと速く走れるようにするべきだとの意見がありました。
さらに、自動運転バスの導入にかかるコストについても関心が集まり、バス1台の価格がどのくらいになるのかを気にする声もありました。
このように、技術の進化には期待が寄せられる一方で、安全性や実用性に関する具体的な懸念も存在していたことが分かります。
ネットコメントを一部抜粋
人間の判断より優れていればいいけど…。
運転手不足でどんどん路線がなくなってる。
時速35キロ?せめて制限速度で走れるようにしないと。
バス1台おいくら万円?
落下物や陥没とか想定外を判断出来るのか?