ホンダの青山副社長が業務外の不適切行為で辞任。三部社長は報酬返上を決定し、今後の経営体制を検討中。
要約するとホンダは2023年4月7日、取締役代表執行役副社長の青山真二氏が辞任したことを発表しました。
この辞任は、業務時間外の懇親の場において青山氏が不適切な行為を行ったとの訴えがあったことが背景にあります。
ホンダはこの件に関して監視委員会を設置し、調査を行った上で、取締役会に報告を行いました。
調査の結果、青山氏の行為が問題視され、取締役会では処分を決定する予定でしたが、青山氏が辞任届を提出したことで、即日辞任が決定されました。
この辞任に伴い、ホンダの取締役代表執行役社長である三部敏宏氏は、責任を取る形で自身の月額報酬の20％を2カ月間自主返上することを発表しました。
今後の経営体制については、ホンダは現在検討中であり、近日中に新たな体制を発表する予定です。
この一連の出来事は、企業のガバナンスや倫理に対する重要な教訓となるでしょう。
企業が公私にわたる行動に対して厳格な姿勢を示すことが求められる中で、ホンダの対応は注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/861a3e295aa6a02c9550f4e7ccb8bcf3bdd9a69f