大阪・関西万博で高濃度メタンガスが検知され、弁護士の紀藤正樹氏が安全性を懸念。万博協会は対策を講じているが、工事の遅れも心配される。
彼は自身のSNSで、万博開催が間近に迫る中でのこのニュースに驚きを隠せない様子を表明しました。
問題が発生したのは、万博会場の西側に位置する工区の屋外電気設備地下ピットで、6日に日本国際博覧会協会がメタンガスを検出したと発表しました。
特に一時的に着火の危険性がある濃度を超えたことが報告され、周囲の立ち入りを規制し、自然換気を行った結果、基準値を下回ることができたとしています。
この対応により、労働者は安全な場所へ退避させられました。
過去には、昨年3月にトイレの配管内にメタンガスが蓄積し、爆発事故が発生した事例もあるため、万博協会は32億円を投じて換気装置の設置などの安全対策を講じてきました。
大阪・関西万博は2025年4月13日に開幕し、10月13日まで開催される予定ですが、工事の遅れが懸念されており、万博の安全性と円滑な運営が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14c6cc1ccb669072b2fc98bbbaa1b139d7e0205e
大阪万博のメタンガス問題に関するネットのコメントは、主に安全対策の不備や、危険性に対する懸念が多く見受けられました。
特に、事前に指摘されていた危険性が無視され、万が一の事故に対する備えが不十分であるとの意見が多かったです。
多くのコメントでは、万博開催地の選定時点から反対の声が上がっていたことが強調され、運営側の危機管理が疎かであるとの批判がありました。
また、メタンガスの発生源やその監視体制についても疑問が呈され、常時監視が行われていないことに不安を感じる人が多かったです。
さらに、開幕前に安全をアピールするための行動が求められる一方で、実際には事故が起きた際の責任問題や、参加者の安全が確保されていない状況に対する懸念が広がっていました。
特に、元消防士や市議が危険な数値を発見したことから、監視体制の不備が露呈し、運営側の危機感の欠如が指摘されました。
全体として、万博の開催がもたらすリスクと、それに対する適切な対応が求められていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
予め危険性が指摘されていても実施するんだよね。
火気さえ無ければ危険度は低下すると思いますが、それまでは空気が乾燥し、気温も上がってガス噴出量が増えると思います。
メタンガスが目視できたらいいんだけど、無理だし、噴き出したガスが溜まる場所が無ければいいけど。
開幕迄に吉村知事が安全をアピールする為に、リアタイでチャッカマンに火をつけて万博を周り続けるのはどうだろうか。
メタンガスを測定する頻度を毎日1回から3回に、場所も2カ所から7カ所に増やす…、となってたけど…。