GMKtecがAI特化型ミニPC「EVO-X2」の予約を4月15日に開始。Ryzen AI Max+ 395を搭載し、RTX 4090の2倍の速度でLLMを実行可能。
この製品は、正式な発売が5月上旬に予定されており、特にAIに特化したAPUを搭載していることが特徴です。
特に、70BパラメータのLLM(LM Studio+Llama 3)を、GeForce RTX 4090の2倍の速度で実行できると謳われており、AI関連のタスクにおいて非常に高いパフォーマンスを発揮することが期待されています。
EVO-X2は、Windows 11を搭載し、日常のAIタスクをスムーズに実行できるよう設計されています。
開発者やクリエイター、テクノロジーエンスージアスト向けに、静音性、小型化、性能最適化が施されている点も注目されます。
Ryzen AI Max+ 395は、16コア/32スレッドのZen 5アーキテクチャを基にしており、最大5.1GHzで動作します。
また、L2キャッシュは16MB、L3キャッシュは64MBと、十分なキャッシュサイズを誇ります。
GPUには40CUを搭載したRDNA 3.5アーキテクチャの「Radeon 8060S」を採用し、GeForce RTX 4070に匹敵する性能を持つとされています。
さらに、NPUとして50TOPSの性能を持つXDNA 2を搭載しており、CPUとGPUを合わせた合計126TOPSのAI性能を実現できることが特徴です。
メモリは8チャンネルのLPDDR5X-8533を搭載し、ストレージインターフェイスとして2基のPCIe 4.0 SSDが利用可能です。
詳細な仕様はまだ公開されていませんが、4月15日の予約開始が待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5b9e6eaaca59a0e54c5de199b230e98cd1c23a9