立憲民主党が野党内で孤立を深め、国民民主党との協力に苦しむ中、共産党は寄り添う姿勢を見せています。選挙後の関係構築が急務です。
衆院選では148議席を獲得し、政権批判票の受け皿として期待されていましたが、選挙後の注目は「政策本位」で与野党との交渉を進める国民民主党に集まっています。
立民は国民民主党との会談を行い、政策協力を呼びかけましたが、一部の立民議員が国民民主の政策に反対しているため、玉木雄一郎代表からは協力のために党内の意思統一を求められました。
また、首相指名選挙に関しても、立民の野田佳彦代表が自らへの投票を求めましたが、国民民主からは前向きな返事が得られませんでした。
両党は民主党を源流としていますが、憲法や外交・安全保障、エネルギー政策を巡っては根深い対立が続いています。
さらに、立民と日本維新の会との関係も微妙で、維新側には立民への不信感が残っています。
一方、共産党は立民に寄り添う姿勢を示しており、決選投票において前向きに検討する意向を表明しました。
共産党は衆院選で議席を減らしたため、立民との関係を強化し、党勢を立て直す狙いがあると見られています。
立民の孤立が続く中、他の野党との関係構築が急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e484a730dd5a33a3b697fc6b8c755a28bbe29e0
立憲民主党と国民民主党の関係が変化している中で、立憲の選挙戦の結果や存在感の薄れが多くのコメントで指摘されました。
特に、立憲が無縁の候補を擁立した結果、自民党が勝利する構図が生まれ、立憲と国民民主の票が分散したことが問題視されていました。
また、国民民主党が立憲に接近する一方で、政策や思想の違いから協力が難しいとの意見もありました。
立憲が共産党と連携していることが支持を得る上での障害となっているとの見方もあり、今後の選挙での戦略に対する懸念が示されていました。
さらに、立憲の政策が具体性に欠けることや、党内の意見の不一致が影響しているとの指摘があり、国民からの信頼を得るためには改革が必要だとの声が多く上がりました。
野田代表に対する期待と失望が交錯し、今後の立憲の姿勢が注目されている状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
うちの地元の小選挙区でも、国民民主の地元議員が連合推薦も貰って立候補しているところに、立憲が無縁の落下傘候補をいきなり擁立して対抗していた。
立憲の存在感が薄いね。
立憲は国民民主党より早く、連携するための旗印となる政策を打ち出すべきでしたね。
今回の衆院選後の政局で不思議な現象が起きている。
立憲民主党と国民民主党は政策や思想が相容れず分裂して出来た政党ですよね。