絶版マンガ配信サイト「マンガ図書館Z」が、決済サービス解除により11月26日に停止します。運営側は再始動を視野に入れています。
この決定は、クレジットカード会社による決済サービスの契約解除が原因で、運営元のJコミックテラスが公式に発表しました。
具体的には、同サイトがアダルトコンテンツを取り扱っていることを理由に、決済代行会社から契約解除の通達を受けたため、クレジットカード決済ができなくなり、資金繰りに影響を及ぼしました。
運営側は、作家への還元が困難になることを懸念し、サイト運営を続けることが信頼を裏切る結果になると判断したと述べています。
今後の展望としては、サイトの再始動を視野に入れ、非営利団体への移行やクラウドファンディングの可能性を検討しているとのことです。
「マンガ図書館Z」は、絶版作品や未単行本化作品を電子化し広告付きで無料配信するサービスとして、2010年から運営されており、漫画家の赤松健氏が前身の「Jコミ」を立ち上げたことから始まりました。
これまで多様なジャンルの作品を提供し、広告収入を作家に還元してきた同サイトの停止は、多くのファンや作家にとって残念なニュースとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3db62c9147eec29baf13e78e052534f6b17a67c7
コメントの内容を詳しく要約すると、絶版マンガ配信サイト「マンガ図書館Z」の停止に対して、多くの利用者が作品の価値を惜しむ意見を述べていました。
特に、再版が難しい絶版作品を無料で読める機会が失われたことに対する残念な気持ちが強く表れていました。
また、クレジットカード会社の対応についても、多様性を掲げる企業が特定のコンテンツに対して厳しい姿勢を示したことに疑問を持つ声がありました。
具体的には、海外のカードが厳しい中でJCBが比較的問題ないという意見や、他の決済手段を導入できないかという提案もありました。
さらに、国際的な視点から日本のコンテンツが文化戦争の標的になっているという懸念も見受けられました。
こうしたコメントからは、利用者の多様な思いが伝わり、特に作品の保存や文化の未来に対する不安が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
再版はムリだけどこのまま埋もれさすのも惜しいから無料でもいいので読みたい人に読んでもらいたい…
これはどこのクレカかわからないけど、海外のカードが厳しいみたいで、JCBは大丈夫な場合が多いみたいですね。
国連からアニメや漫画を例に女性差別のことを指摘されていたし、日本のコンテンツが性犯罪や性差別から距離を置くいい機会だ。
自分が利用してた通販サイトのまんが王俱楽部が9月末で成人向け漫画の扱いを突然停止したんだけどこれ(クレカ会社の脅迫)が原因かなぁ…。
迷惑なこっちゃ。
アダルトグッズやらAVはクレカで買えるのに、このサイトはだめというのはどういうこと?もっと情報欲しい。