テスラのサイバートラックが販売不振で、中古車の下取りを拒否するディーラーが増加。リコールやブランドイメージの低下が影響。
約200万件の予約があったにもかかわらず、実際に販売されたのはわずか4万6000台に過ぎない。
この背景には、全モデルを対象としたリコールが影響しており、特に走行中に外装パネルが外れる問題が指摘されている。
さらに、CEOのイーロン・マスクがドナルド・トランプ政権下での施策に関与していることがテスラのブランドイメージを悪化させていると考えられる。
販売が落ち込む中、テスラのディーラーは中古サイバートラックの下取りを拒否する動きが広がっており、他メーカーのディーラーも同様の傾向を示している。
下取りを行う場合でも、リスクを考慮して低い査定額しか提示しないことが多い。
一部のオーナーは、レモン法を利用してテスラに車両の買い戻しを求めているという。
経済的な観点から見ると、サイバートラックの取引価格は過去1年間で55%も下落しており、直近3カ月だけでも13%の減少が見られる。
シカゴ地域のディーラーでは、サイバートラックの中古モデルが8万〜9万ドルで販売されているが、交渉後の実際の価格はさらに低くなる可能性が高い。
テスラは現在、約293億円相当の在庫を抱えており、今後の販売戦略が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3bda2dce75bb3391e0cc7375e949c4111a4bc94
テスラサイバートラックに関するコメントは、主にその販売不振や下取り拒否の理由についての意見が多く寄せられました。
特に、サイバートラックの外装が接着剤を多用しているため、修理が難しくなっている点が指摘されていました。
製造過程でのミスが影響しているとの報告もあり、これがディーラーが下取りを拒否する一因となっているようです。
また、米国市場においては、ピックアップトラックに求められる性能を満たしていないとの意見も多く、特にオフロード性能や運用コストの面での懸念が示されていました。
さらに、EV市場全体における中古車の下取り額が低く、テスラ車も例外ではないとの見解もありました。
サイバートラックのデザインや内装に対する批判も目立ち、特に内装のチープさが問題視されていました。
全体として、サイバートラックは期待外れの結果となっており、多くのコメントがその品質や性能に対する不安を表明していました。
ネットコメントを一部抜粋
トラックがトラックとして使えないのが一番の問題でしょう。
革新的なのはステンレスボディだけではなく、それを接着剤で繋ぎ合わせるという「攻めた」構造です。
元々テスラってアメリカでの中古下落率TOP3常連ですよね。
自社で売った車を下取り拒否とか、ブランド価値の毀損も甚だしい。
残念ながら日本では保安基準を満たさないので公道では走行出来ないんだよね。