自民党の福原氏陣営が公選法違反で略式起訴され、法定額を超える報酬を運動員に支払ったことが問題視されています。
要約すると昨年10月の衆院選において、自民党の福原淳嗣衆院議員(比例東北)陣営が公選法違反により略式起訴されたことが、秋田区検から発表されました。
起訴されたのは、福原氏の陣営の元事務局長である阿部博雄氏(66)を含む3名で、彼らは法定の報酬上限を超えて車上運動員に報酬を支払ったとして、買収および被買収の罪に問われています。
具体的には、これらの運動員に対して、法定上限の1日1万5千円を超える1日2万円を支払ったとされています。
秋田地検によると、今回の起訴は連座制の対象外であり、候補者の当選が無効になることはありません。
福原氏は秋田2区から立候補し、復活当選を果たしていますが、彼の陣営に対する捜査は続いており、秋田県警は今年2月に福原氏陣営の計9名を公選法違反の疑いで書類送検しています。
この問題は、選挙運動における不正行為の一環として注目されており、今後の選挙制度や政治倫理に関する議論を呼ぶ可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/466ea45c33d8c6ea5ceebaba51362603e827d92e