チエルがGoogleスライド向けの新機能を提供。教員の声に応え、授業の質と効率を向上させる。
要約するとチエル株式会社は、教員向けのサポートサイト「eTeachers GIGA SCHOOL」を2024年11月にアップデートし、Google Workspace for Educationの活用を促進する新機能「eTeachers UPツール」を提供することを発表しました。
この新しいツールは、教育委員会向けに提供されていた機能の一部を個人の教員が利用できるようにしたもので、特に授業づくりをサポートするために設計されています。
eTeachersでは、デジタル教材、らくらくツール、利活用動画の3つのコンテンツを提供しており、これに加えて新たに「スライドようかんたんふせん」機能が追加される予定です。
この機能は、Googleスライド上に付せんを簡単に作成できるもので、教員の「Google Jamboardの代わりにGoogleスライドを使いたい」という要望に応えています。
さらに、Premiumプランでは、3色から選べる付せんやフリーハンド機能、背景化機能、縦書き変換機能など、より多機能なサービスが利用可能です。
特に背景化機能は、スライド上で図形や画像を背景として設定し、サイズを固定することで、教員の悩みを解決します。
ICT教育の専門家である菅野光明氏は、この新機能が教員の負担を軽減し、授業の質と効率を向上させることに期待を寄せています。
また、前橋市GIGAスクール支援センターの笠原晶子氏は、即時に活用できる便利な機能が授業計画から実行までの時間を節約できるとコメントしています。
これにより、教員がより効率的に授業を行える環境が整うことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d74829f6c2f6d41e6a9442297a5f7c8e80de622d