1973年式ホンダシビック1500 4ドアGFの試乗体験を通じて、CVCCエンジンの魅力と初代シビックの人気の理由を再確認しました。
要約すると1973年式のホンダシビック1500 4ドアGFは、1.5LのCVCCエンジンを搭載した貴重なモデルで、初代シビックの中でも特に注目されています。
この記事では、ホンダが主催したシビック取材会での試乗体験を通じて、この名車の魅力を再確認する内容が描かれています。
初代シビックは1972年に1.2Lエンジンで登場し、1973年に1.5LのCVCCエンジンが追加されました。
著者は大学生の頃にこの車を運転した経験があり、その際の印象を振り返っています。
CVCCエンジンは、アクセルを踏んでもすぐには回転が上がらず、加速が遅れるという特性があり、当時は電子制御が未発達だったため、燃焼制御が難しかったことが記憶に残っています。
試乗したCVCCシビックは、熟練の技術者によってレストアされており、快適に走行することができました。
街乗りの速度でも、エンジン回転が下がってもトルクがしっかりと出て、アクセルを踏み込むと力強く加速しました。
バイアス構造のタイヤにより、直進時にはふらつく可能性があったものの、前輪駆動(FWD)の特性により安定した走行ができました。
この体験を通じて、初代シビックが当時の人気を集めた理由を再認識し、過去の悪い思い出を払拭することができたと著者は述べています。
ホンダコレクションホールでのレストアを手がけた職人たちの技術にも感謝の意を表しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11c0293b3a3dfbe84fa3a95a218e26ad5893bc13