プロボクシングの横山葵海が12月21日にメインイベントを務めることが決定。新たな才能として期待され、亀田興毅氏もサポートを約束。次戦は東洋太平洋同級6位のケビドとの対戦。
横山は今年プロデビューしたばかりで、これまでの戦績は1戦1勝1KOと順調に成長を遂げている。
会見では、「まだ一戦しかしていない自分がメインをやらせてもらえてありがたい。
プレッシャーはあるが、相手を翻弄して面白い試合をしたい」と意気込みを語った。
拓殖大学では主将を務め、22年の全日本選手権バンタム級で優勝するなど、アマチュアで56戦44勝12敗の成績を残している。
プロデビュー戦では元4階級制覇王者・井岡一翔の前座を務め、中国人選手にTKO勝ちを収めたことで注目を集めた。
今回、彼は「3150×LUSHBOMU」と契約し、今後は日本ランキング10位以上に入ることで月額報酬が支払われ、ボクシングに専念できる環境が整う。
元世界チャンピオンの亀田興毅氏は、横山について「新たな怪物選手が出てきた」と評価し、全面的なサポートを約束。
渡辺均会長も、横山が名王者たちに続く存在になることを期待している。
2戦目の相手は東洋太平洋同級6位のデンマーク・ケビド。
横山は「キャリアも技術もある印象だが、試合のイメージはできている」と自信を見せており、亀田氏も「メインにふさわしい面白い試合になる」と期待を寄せている。
横山は「自分のボクシングをして観客を魅了できたら」と意気込みを語り、セミファイナルではIBF世界スーパーフライ級王座決定戦も行われる予定で、注目の興行となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a4df425f9b0db8524f878d26cdc079c43691d9f