Hondaが東京世界陸上のオフィシャルグローバルパートナーに就任し、電動車両を提供することを発表。持続可能な大会実現に貢献する。
要約するとHondaは11月7日に、来年9月に東京で開催される世界陸上選手権のオフィシャルグローバルパートナーとして協賛することを発表しました。
これはHondaが世界陸連のパートナーとして大会をサポートする初めての機会です。
Hondaは大会のテーマである「コンパクトで環境に配慮した持続可能な大会の実現」に貢献するため、電気車両を提供します。
これには、マラソンの先導車両や審判車両、移動車両などが含まれ、さまざまな用途で活用される予定です。
Hondaは1948年に本田宗一郎氏によって設立され、オートバイや自動車の製造で世界有数の企業となっています。
また、スポーツ活動にも力を入れており、1971年には陸上部が発足しました。
黎明期には棒高跳の高根沢威夫選手が五輪に出場し、80年代以降は男子長距離選手の活躍が目立ちます。
全日本実業団対抗駅伝では1980年に初出場し、2022年には初優勝を達成、翌年には連覇を果たしました。
今年8月のパリ五輪にもマラソンの小山直城選手と3000m障害の青木涼真選手が出場しました。
締結式にはHondaの三部敏宏社長と世界陸連のセバスチャン・コー会長が出席し、コー会長は電動車両の提供を歓迎し、三部社長はHondaの想いを世界中に届けたいと述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5df3aafe4f586be2808fa090a04f74376e89a97b