公明党の新代表に斉藤鉄夫氏が選出され、高齢化と人材不足が顕在化。党の未来に不安が残る状況が続いている。
前代表の石井啓一氏(66)が衆院選での落選を受け辞任し、後任として斉藤氏が内定した。
石井氏は、党の若返りを目指して前代表の山口那津男氏(72)からバトンを受け取ったが、実際には高齢のリーダーシップが続くことになった。
山口氏は70歳を超えたため、次世代に譲る決断をしたと述べているが、公明党の代表選には他に候補者がいない状況が続いている。
斉藤氏は1952年に生まれ、修道高校から東京工業大学を経て清水建設に入社。
1993年の衆院選で初当選し、以来11期連続当選を果たしている。
彼は温厚で低姿勢な性格であり、党内外からの支持も厚い。
しかし、党の内規には議員の定年が設けられているものの、余人をもって替えがたいと判断されれば例外も認められるため、年齢に対する懸念は薄いようだ。
斉藤氏の推薦を行った中央幹事会のメンバーの中には、先の衆院選で落選した者も含まれており、公明党の未来に対する不安が残る。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/03b1ea2e3136ee1b352f920791b2475bf3872e4d
公明党の新代表に斉藤鉄夫氏が選出されたことに対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、党の支持基盤が高齢化していることや、人材不足が深刻な問題として指摘されていました。
特に、若手の育成が進まず、後継者が育っていないことが懸念されており、今後の党の運営に対する不安が表明されていました。
また、選挙戦での厳しい結果を受けて、自民党との連立関係や党の存在意義についても疑問視する声がありました。
新体制のもとで中堅世代がどのように力を発揮するかが課題とされ、岡本政調会長や三浦選対委員長などの存在が期待されていました。
公明党の未来に対する懸念が多く、特に支持母体である創価学会の高齢化が党勢に影響を与える可能性が高いと感じられていました。
また、党内での人事が時代に逆行しているとの意見もあり、世代交代の必要性が強調されていました。
全体として、公明党の新体制に対する期待とともに、課題が山積しているという現状が浮き彫りになっていました。