日野の新型デュトロZ EVが市街地配達を変える!

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日野自動車が新型「デュトロZ EV」を発表。低床設計とEV化で市街地配達に最適な小型トラックを展示。安全機能も充実。

要約すると日野自動車は、2024年10月15日から18日まで幕張メッセで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」において、新型商用車「デュトロZ EV」を展示しました。

このモデルは、1999年に登場した小中型トラックシリーズ「デュトロ」の一部で、現行型は2011年に発売された2代目にあたります。

デュトロZ EVは、2022年に追加された電気自動車(EV)であり、専用の低床シャシを採用し、物流のラストワンマイル輸送ニーズに応えるために開発されました。

特に注目すべきは、エンジンとトランスミッションを小型モーターに置き換えたFF(前輪駆動)構造で、荷台の床下にバッテリーを搭載することで、荷役作業性や乗降性を大幅に向上させています。

全長は4695mm、全幅は1695mmで、最大積載量は1000kgとなっており、普通免許で運転可能なコンパクトな設計です。

パワートレインは50kWのモーターと40kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一回の充電で約150kmの走行が可能です。

充電は普通充電とCHAdeMO方式の急速充電に対応しています。

また、先進運転支援システムも搭載されており、安全性を確保した上で市街地での配達運用に最適な仕様となっています。

2024年9月には改良版が発売される予定で、荷台後扉にスマートエントリーシステムを導入するなど、使い勝手の向上も図られています。

今回の展示では、特にウォークスルーバンが注目されており、効率的な荷役作業を実現するための機能が盛り込まれています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e42ffbabddb133479cd282a84d1229657e54212

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