フォルクスワーゲンが新型ミニバン『マルチバン』とキャンピングカー『カリフォルニア』に4WDのPHEV「eHybrid 4MOTION」を発表。高効率な動力源を搭載し、航続距離や充電性能も向上。
要約するとフォルクスワーゲンは、2023年11月5日に新型ミニバン『マルチバン』とキャンピングカー『カリフォルニア』に4WDのプラグインハイブリッド(PHEV)「eHybrid 4MOTION」を設定すると発表しました。
この新モデルは、第2世代のeHybridシステムを採用し、効率性と走行性能の向上を目指しています。
新型『マルチバンeHybrid 4MOTION』と『カリフォルニアeHybrid 4MOTION』は、最新のターボチャージャー付きガソリンエンジン1.5 TSI evo2を搭載し、出力は130kW(177ps)です。
また、フロントアクスルには85kW(115ps)の電気モーター、リアアクスルには100kW(136ps)の電気モーターを配置し、全輪駆動システムを実現しています。
システム全体のトルクは350Nmに達し、発進時から高い出力を発揮できるのが特長です。
さらに、バッテリーも進化し、19.7kWhの高電圧バッテリーを採用。
これは従来のフロントドライブの『マルチバンeHybrid』の約2倍のエネルギー容量を誇ります。
EVモードでの航続距離は、マルチバンが95km、カリフォルニアが91kmです。
充電性能も向上し、AC充電では最大11kW、DC急速充電では最大50kWの充電が可能となっています。
これにより、利便性が大幅に向上し、環境に配慮した移動手段を提供することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1e59efaf100871ab60a1c0df449b46e7f955d25