紀藤正樹弁護士が米大統領選の民主党の敗因について、バイデン大統領が後継者を育てなかったことを指摘しました。急遽候補が交代した結果、民主党は激戦州で敗北を喫しました。
彼は、バイデン大統領が再選を目指さないと表明した後、正当な後継者を育てなかったことが最大の要因だと考えている。
5日に行われた投開票では、共和党のドナルド・トランプ前大統領が、女性初の大統領を目指した民主党のカマラ・ハリス候補を破り、勝利を確実にした。
民主党は当初、バイデン大統領を候補として選出したものの、彼のテレビ討論会での滑舌の悪さや覇気のなさが印象を悪化させ、高齢に対する不安も再燃した。
結果的に、バイデン氏は撤退し、急遽ハリス氏に候補が交代する事態となった。
大統領選では、全50州とワシントンD.C.に割り当てられた選挙人の過半数である270人を獲得した党が勝利するため、選挙前は接戦と報じられていたが、実際には民主党が激戦州で軒並み敗北したことが明らかになった。
紀藤氏の意見は、民主党が次回の選挙に向けての戦略を再考する必要があることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5537e0906ffecba48a5399c7c65db4ce240359fc
アメリカの大統領選における民主党の敗因に関するコメントでは、バイデン大統領が後継者を育てなかったことが最大の要因であるとの意見が多く見られました。
多くの人々が、バイデン政権の4年間、物価の高騰や経済的困窮に苦しんでいたことを指摘し、これが投票行動に影響を与えたと考えられています。
また、民主党の政策や施策が一般市民のニーズに合っていなかったという意見もあり、特に不法移民の問題やウクライナへの支援が批判の対象となっていました。
さらに、リベラル陣営が貧困層や社会的弱者の支持を取り込むことに失敗したことも指摘され、裕福なリベラルが貧困層を軽視した結果、支持を失ったとの見方がありました。
バイデン大統領の年齢や、ハリス副大統領の能力不足についても言及され、党内での強力なリーダーシップが求められていたことが浮き彫りになりました。
全体として、民主党の戦略や政策が過去4年間の民意を反映していなかったことが、敗因として強く意識されていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカって、二大政党で駄目なら交代させて交互に政権を託してきた国だろ。
後継者の問題ではなく、政策・施策の問題と思いますよ。
一般庶民からしてみたら、バイデン政権の4年間、物価高に悩まされ、生活が困窮しているのに、不法移民の対応が甘くなり、職を奪われたり、ウクライナ支援など対外支援に多額の援助をしているのはおかしいとの不満が募っていたと思われる。
アメリカのように指導者を直接選ぶ選挙で女性が選ばれる可能性は低いと思います。
後継者を育てなかった・・・ちょっと違うと思う。