トヨタの2024年4―9月期決算は営業利益が減少したが、売上高は過去最高を更新。生産台数の回復を目指し、成長投資を拡充する計画。
これは、認証問題による生産停止やリコールの影響が大きく、同社の生産台数は前年同期比で9.3%減少した。
一方で、為替変動や原価改善、諸経費の低減により、6200億円の利益を確保し、売上高は円安効果もあって5.9%増の23兆2824億円と過去最高を記録した。
トヨタは、2025年3月期の連結業績予想において、税引き前利益を下方修正したものの、売上高や営業利益、当期利益は据え置いている。
下期(2024年10月―2025年3月)には生産台数を前年同期比8.0%増の175万台に回復させる計画で、宮崎洋一副社長は「グローバルで年間1000万台のペースに戻す」と述べた。
また、成長領域への投資を拡充し、8300億円を充てる意向も示している。
為替レートについては、米ドルを2円安の1ドル=147円、ユーロを1円安の1ユーロ=161円に変更した。
これらの施策により、トヨタは今後の成長を見込んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dee1f60b538a39a37abdefcff17370e4f52a5d67
トヨタの決算発表に関するコメントでは、営業利益が減少した一方で、売上高が過去最高を更新したことに対する評価がありました。
多くの人が、トヨタの業績を称賛しつつも、他の自動車メーカーとの比較を行い、特に日産自動車の不祥事や経営方針についての懸念が表明されました。
一部のコメントでは、トヨタが「良いクルマづくり」に真摯に向き合っているとの意見があり、他社が工場閉鎖やリストラを進めている中でのトヨタの姿勢が評価されていました。
また、日本の自動車市場全体に対する懸念も多く、特に高級車志向が進む中で、大衆車が減少し、価格が上昇していることが指摘されました。
さらに、納車までの時間が長くなり、中古車市場が活況を呈している状況についても言及され、過去のバブル経済の経験を引き合いに出すコメントも見られました。
トヨタの業績に対する期待と同時に、日本の自動車産業全体に対する厳しい目線が存在していることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
日本の車産業も、各社の競争も有るが、部品調達が目的で安易に各社が同じ様な形に統合した感が有る。
最終利益が吹っ飛んだ日産自動車に比べて不祥事が続いても対照的な半期連結決算ですね!?
営業利益は5兆円ペース、流石。
ホンダも利益率はちょっと物足りなかったけど良かった。
すっかり不正のイメージだが。
消費税払わず、還付金もらってるからでしょ。