新型「1390スーパーアドベンチャーS EVO」が発表され、KTM初の自動マニュアルミッションや8インチタッチモニターを搭載。安全性と快適性を兼ね備えた性能が強化されています。
このモデルは、アドベンチャー用途だけでなく、サーキットでも高いパフォーマンスを発揮できるスポーティな仕様となっています。
特に注目すべきは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)の導入で、これにより衝突回避機能やブレーキアシストが半自動化され、安全性が向上しました。
また、初めて採用された8インチの大型タッチモニターは、ツアラーとしての使い勝手を大幅に向上させています。
新型の1390スーパーアドベンチャーS EVOは、従来の1290モデルから全面的にアップデートされ、排気量は1350ccに拡大。
カムシャフトや可変バルブの新採用によりエンジン性能も向上しています。
さらに、ボッシュ製のACCはブレーキアシストや衝突警告、距離警告機能を強化し、より安全な走行をサポートします。
シャーシやシート設計も改良され、フロントマスクのデザインも一新されました。
TFT液晶メーターは従来の5インチから8インチのタッチスクリーンに変更され、視認性と操作性が向上しています。
サスペンションにはWP製のセミアクティブサスペンションシステム(SAT)が搭載され、ダンピング特性の安定化を図っています。
このように1390スーパーアドベンチャーS EVOは、オンロードとオフロードの両方での走行性能を強化したマルチパーパスモデルとして登場し、価格は未発表ですが、2025年初頭に海外で発売予定であり、国内導入も期待されています。
カラーバリエーションはKTMの代表的なオレンジに加え、ブラックとホワイトの2色がラインナップされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/779cc85381c497c50b3c40ca5d6251cc5825bae4