韓国で中国人観光客が国情院の建物をドローンで撮影し逮捕される事件が発生。航空安全法違反で現行犯逮捕され、捜査が進行中。
事件は、9日の午後3時頃に起こり、観光客のA氏はソウル江南区内谷洞でドローンを使用して国情院の建物を撮影していたとされています。
警察は、A氏が撮影したのは国情院の建物だけでなく、近くにある史跡第194号の献仁陵も含まれていたと確認しています。
ソウル瑞草警察署は、A氏を航空安全法違反の現行犯として逮捕し、現在取り調べを行っていることを明らかにしました。
捜査関係者によると、現時点ではスパイ行為の疑いはないとされているものの、捜査は続けられており、詳細な情報の確認は難しい状況です。
国情院は国家の安全に関わる機関であるため、こうした行為は特に敏感に受け止められています。
今回の事件は、観光客の行動がどのように安全保障に影響を及ぼすかという点で、今後の国際的な観光やドローン利用に関する議論を呼ぶ可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/22f73d883b2686cd18fed40c3dff9b17ddf1b61c
韓国の国情院をドローンで撮影した中国人観光客の逮捕に関するコメントは、多様な視点からの意見が寄せられていました。
多くのコメント者は、他国のドローン規制の厳しさと比較し、日本の対応が甘いことを指摘しました。
過去に日本でも外国人によるドローン撮影の事件があったことを挙げ、国の中枢や防衛施設周辺に対する規制の必要性が強調されていました。
また、韓国の危機管理能力を称賛する声もあり、特に情報機関が現行犯逮捕を行ったことに対して評価がありました。
さらに、政治的な建物をドローンで撮影することのリスクや、他国での対応についても興味を示すコメントがありました。
全体として、国防や危機管理に対する意識が高まることの重要性が強調されていました。