日本維新の会は、総理指名選挙で決選投票が行われても馬場代表に投票することを全会一致で決定。これにより自民党の石破総裁が選ばれる可能性が高まっています。
この決定は、10日の両院議員総会で正式に確認されました。
総理大臣指名選挙では、1回目の投票で決着がつかない場合、決選投票が行われることが予想されていますが、維新はその際も馬場代表の名前を書く方針を固めたのです。
これに対し、立憲民主党の野田代表からは、決選投票で自らの名前を書くよう協力を求められましたが、馬場代表はその要請には応じない意向を示しました。
さらに、国民民主党の玉木代表も決選投票で野田代表の名前を書くことには否定的であり、これにより自民党の石破総裁が総理に選ばれる可能性が高まっています。
この状況は、各党間の協力関係や戦略に影響を及ぼすと考えられ、今後の政治動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e1a74c993711e9b8e3a74da00b2f82698ef3667
日本維新の会が総理指名選挙で馬場代表を支持したことに対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、党内の矛盾や国民の期待に応えられない状況を指摘しており、特に馬場氏が代表を退任する中での支持表明に対して疑問の声が上がっていました。
「総理大臣にふさわしい人物が直後の代表選挙に出馬しない」という意見があり、党の方針に対する不透明感が強調されていました。
また、立憲民主党や国民民主党に対しても、政権交代を望む声があったものの、その実現に向けた具体的な行動が見られないことに失望するコメントもありました。
特に、「維新や国民民主はただのパフォーマンスに過ぎない」といった批判があり、これが自公政権の安定につながるとの懸念も表明されていました。
さらに、決選投票制度自体に対する疑問や、無効票を投じることの意味についても考察されており、政治家としての責任感の欠如が指摘される場面も見受けられました。
全体として、馬場代表の支持決定が多くの国民にとって納得のいかないものであったことが伺え、今後の政治情勢に対する不安感が漂っていました。
ネットコメントを一部抜粋
総理大臣指名選挙なので各議員が総理大臣にふさわしいと思う人に投票するのは当然。
立憲の基本政策で国の運営が危うい。
現実路線に方針転換が必要だ。
政権交代を望む人にとっては残念な結果だった。
防衛大臣を立てられない立憲民主党は政権を取る準備ができていない。
国会議員が権利と義務を放棄している。