11月11日の首相指名選挙で、石破茂氏が選出されるも、無効票が84票もありネットで驚きと憤りの声が上がった。無効票の背景には政治への不満があるとの分析も。
しかし、注目を集めたのは、決選投票での無効票が84票もあったことだ。
自公与党が過半数を割ったため、石破氏と立憲民主党の野田佳彦氏による決選投票が行われ、石破氏は221票を獲得し、野田氏は160票を得た。
一方で、無効票が84票という結果に、ネット上では驚きや怒りの声が上がった。
特に、無効票は決選投票を行うべき2人以外の名前が記載されたもので、議場内がざわつく場面もあった。
玉木雄一郎国民民主党代表は、落選した場合でも全員が彼の名前を記載すると公言しており、維新の馬場代表も自公政権への協力を拒否する姿勢を示していた。
こうした背景から、無効票の多さは、国民の意見や政治に対する不満を反映しているとの分析もなされている。
SNSでは「無効84という結果に驚く声」や、「無効票を投じた議員の行動に疑問を呈する声」が多く見られ、政治への信頼が揺らいでいることが伺える。
石破氏が首相に選ばれたこと自体よりも、無効票の存在が大きな衝撃を与え、多くの議論を呼んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/287787e2df02f9e8f4520175c34e26207f05c319
今回の首相指名選挙における無効票の多さは、多くのネットユーザーの間で議論を呼び起こしました。
コメントの中では、無効票が民意を反映したものとする意見が多く見受けられ、特に政権交代に対する期待と懸念が交錯していました。
多くの人が、立憲民主党に政権を託すことへの不安を感じており、また自民党も過半数を維持することが望ましくないとする意見がありました。
このような状況から、各政党がより活発に政策議論を行うことが求められているとの声が強まりました。
さらに、選挙制度に対する疑問も浮上し、小選挙区制の問題点や中選挙区制の導入についての意見が交わされました。
選挙に対する関心が高まる中で、国民の政治参加を促す必要性が強調され、次回の選挙に向けて各党がどのように動くべきかが重要なテーマとして浮かび上がりました。
ネットコメントを一部抜粋
政権交代のチャンスだったとは思うけど、立憲の野田さんが首相になってた方がよかったかって言われたら、それもまた違うと思うんですよね。
民意に背いているとは言えない。
予想通りの結果です。
個人的には無記載でもいいから投票に行って、政治参加すべきって考えだから、選ぶ人がいないならというのも分かる。
立憲には政権を渡したくないけど 自民党も過半数は押さえて欲しくないって 今の感じは私は緊張感あっていいと思います。
これこそが今回の選挙結果を反映しています。
だからこそ政権交代にはならなかったのです。