ヒョンデが米国専用のオフロード仕様「アイオニック5 XRT」を発表。価格は5万6875ドルで、専用デザインと高い走行性能が特徴。
要約するとヒョンデは、米国市場向けに新たにオフロード仕様の「アイオニック5 XRT」を発表し、そのベース価格を5万6875ドルに設定しました。
このモデルは、日本向けのアイオニック5には存在しない米国専用のグレードであり、オフロードでの冒険を楽しむ顧客をターゲットにしています。
XRTは、既存の標準モデルと高性能モデル「アイオニック5 N」の中間に位置し、専用のフロントおよびリアデザイン、バンパー、サイドスカートを備えています。
さらに、18インチのアルミホイールや高い地上高、専用のサスペンションチューニングにより、荒れた地形での走行性能が大幅に向上しました。
具体的には、アプローチアングルは19.8度、デパーチャーアングルは30度と、オフロード性能が強化されています。
技術面では、デュアルモーター(AWDモデルのみ)と84kWhのバッテリーを搭載し、サスペンションは23mmリフトアップされています。
また、235/60R18のオールテレーンタイヤを採用し、デジタルカモフラージュクラッディングやブラックのウィンドウサラウンドトリムといった独自の外観特徴も持っています。
キャビン内では、H-TexシートにXRT専用のパターンとロゴが施され、ブラックのヘッドライナーが採用されており、没入感のあるダイナミックなドライビング環境を提供しています。
このように、ヒョンデは新たなニーズに応えるべく、デザインや性能にこだわったオフロード仕様のアイオニック5 XRTを投入しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0d0c09ac543dd87a6848e93b0e2fdf8e8be001e