日産自動車が旧村上ファンド系の投資ファンドに狙われ、株価が急騰。リストラ策を発表した日産は、アクティビスト投資家との関係が注目されている。
特に、旧村上ファンド系の投資ファンドが大株主として浮上し、日産の株価は急騰した。
日産は急激な業績悪化を受けて9000人の人員削減を行い、生産能力も400万台程度に引き下げるリストラ策を発表した。
11月12日、東京株式市場で日産の株価は一時76円(21%)上昇し、444円60銭に達したが、終値は415円80銭となり、上げ幅を縮小した。
日産が提出した2024年4~9月期の半期報告書によると、旧村上系のファンド「サンテラ(ケイマン)リミテッド」が9月30日時点で日産株の2.5%を保有していることが明らかになった。
このファンドはエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが運用しているもので、エフィッシモは旧村上ファンド出身者によって設立された。
エフィッシモは他にも川崎汽船やリコーの大株主として知られ、日産の上場子会社である日産車体の株式も30%保有していることから、日産車体の株価も急騰した。
今後、日産がどのような対応をするのか、また、アクティビスト投資家との関係がどのように展開するのか注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f526752f05291733c90caca13625c0064ee37d43
日産自動車の株価が旧村上系ファンドの影響で急騰したニュースに対するコメントでは、経営陣の質や市場の期待について多くの意見が寄せられました。
特に、日産の経営陣が不十分であるとの指摘が多く、株主からの信頼を取り戻すためには、経営陣の刷新が必要であるという意見が目立ちました。
コメントの中には、村上ファンドが日産の経営に関与することを期待する声もありました。
これに対し、一部の人々はファンドの行動が行き過ぎであると懸念を示しつつも、経営陣が無能であるため仕方ないとの意見もありました。
さらに、日産の株価が低迷している状況を受けて、経営改革が急務であるとする声が多く、特にカルロス・ゴーン氏の時代からの影響が残っていることが指摘されました。
日産の将来については、EV戦略が過剰であるとの意見や、他社との比較において日産が劣っているとの懸念も見受けられました。
全体として、経営陣の問題が日産の株価や市場での立ち位置に大きな影響を与えているとの見解が多く、今後の動向に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
就活生において、自動車メーカーで日産を受ける学生は他の自動車メーカーと一線を画していた。
村上ファンドもどうかと思うが、それ以前に日産の経営陣がダメダメなんでしょう。
日産の現経営陣全員を刷新して取締役の人数削減とルノー関係者排除を行ってほしい。
最近の日産の記事って、ユーザー目線ではなく投資家目線なんだもの。
無配にするのに社長の報酬が3億あるなんてふざけんなって暴れてほしい。